投資、投機、ギャンブルの違いを解説【資産運用を始める前の基礎知識】

f:id:moto12345:20180804113614j:plain

投資という単語を聞くと、投資=ギャンブルというイメージを持っている人は多いです。

もちろん、損をするかもしれない不確かなものにお金を投じるので、ギャンブルと似た印象を持つ気持ちも分かります。ただ、それだけで決めつけてしまうと、堅実な投資でお金を増やせるチャンスを逃してしまうかもしれません。

資産運用を始める前の第一歩として、投資、投機、ギャンブルの違いについて知っておきましょう!

ギャンブル、投機、投資の違いを理解することは資産運用をする上でかなり重要!

投資、投機、ギャンブルの違い

投資、投機、ギャンブルの違いを簡単にまとめると、以下のようになります。

用語意味
投資長期的に利益が見込めるものにお金を投じること。
特徴:平均的な成績でもプラスになる
例:株(長期)、不動産
投機短期的に利益が見込めそうな機会に対して、お金を投じること。
特徴: 平均的な成績だとゼロになる
例:株(短期)、FX、仮想通貨
ギャンブル胴元がいる状態で、偶然性が高い出来事に対して、お金を投じること。
特徴: 平均的な成績だとマイナスになる
例:パチンコ、競馬、宝くじ

投資

中・長期的に成長すると見込めるものに対して、お金を投じることです。

成長しそうな会社に出資して、会社が稼ぎ出した利益を還元してもらうといったイメージをすると分かりやすいです。

会社や経済が成長することで、参加者全員が利益を手にする可能性もあるため、ギャンブルとは根本的に違います。

期待値もプラスになるので、100万円を投資すると、平均的な成績で105万円(+5%)戻ってくるが、運によって115~95万円の変動があるようなイメージをすると分かりやすいです。

【例】
・株式(長期)
・不動産

投機

参加者同士でお金をかけて取り合いをします。

胴元の取り分が少ないことが特徴で、参加者同士の取り分を全て足すと全員の参加費とほとんど同じになるため、ゼロサムゲームという表現が使われたりします。

FXなど為替変動を利用した売買差益でお金を増やそうとするのも、投機ということになります。

100万円分使うと平均で100万円戻ってくるが、110~90万円の変動があるようなイメージをすると良いかと思います。

【例】
・FX
・金
・株式(短期)

ギャンブル

胴元がいる状況で参加者がお金をかけ、胴元の取り分を引いた金額を参加者同士で取り合いをします。

胴元の取り分が高いことが特徴で、参加者同士の取り分を全て足しても胴元の取り分によりマイナスになることから、マイナスサムゲームという表現が使われたりします。

競馬で100万円分つかうと平均で75万円、宝くじを100万円分買うと平均50万円になるとイメージしやすいかと思います。

仕組み上、高い確率で損をすることになります。

【例】
・宝くじ:利益還元率は約45~50%
・競馬、競輪:利益還元率は約70~80%

ギャンブル、投機は損をしやすい

ギャンブルはほとんど確実に損をするような仕組みになっているので、出来る限り避けた方が良いのは間違いありません。(損をすると分かってて趣味としてやるのならOKです)

投機についても、参加者同士でお金の奪い合いをしており、市場にはプロがひきめしあっていることが多いので、継続して勝ち続けるのは非常に難しいです。

分が悪い場所で勝負するも、利益が出やすいところで勝負することを考えた方が良いでしょう。

投資は利益を出しやすい

投資では、お金を貸すリスクを負う代わりに、少しプラスされたリターンをもらうという考え方をするので、長期間投資を続けることで基本的にはプラスになります。

リーマンショックのように短期的に落ち込むことはありますが、長期的に見ると世界経済は過去何十年にもわたり、右肩上がりの成長を続けています。

出典:ジェレミー・シーゲル(2005)『 株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす 』 日経BP

株式への投資は、約200年近くも成長を続けており、長期的にプラスになるであろうことが広く知られています。

また、100年に一度といわれたリーマンショック(2008年~2009年)の後でも約5年で元の水準に戻しており、それからも右肩上がりに成長を続けています。

f:id:moto12345:20190522225159p:plain

出典:Vanguard Total World Stock Index Fund (VT) ロイター

まとめ

投資、投機、ギャンブルの違いは、

  • 投資:平均的な成績でもプラスになる
  • 投機:平均的な成績だとゼロになる
  • ギャンブル:平均的な成績だとマイナスになる

という違いがあることを紹介しました。

投機やギャンブルよりも、投資をした方が良いということが、理解できたと思います。

特に株式市場は、長期的に右肩上がりを続けており、投資対象としてとても優れています。世界の人口は増え続けているので、より良い生活を求めてこれからも成長を続けていくことでしょう。

このように、成長し続けているものに投資をして、その成長の恩恵にあずかることを考えてみてはいかがでしょうか。



●参考文献

ジェレミー・シーゲル(2005)『 株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす 』 日経BP

資産運用入門
スポンサーリンク
ポンコツSEの株式投資ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました