レバレッジETFの長期保有は意外とアリかも!【10年で20倍のパフォーマンス!】

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いつもは堅実な資産運用方法について紹介しておりますが、今回は少し夢のあるような投資方法について紹介します。

  • リスクが高くてもいいからお金を早く増やしたい!
  • 宝くじみたいな投資法ってないの?

というリスクを取りたい方向けの記事になります。

非常にリスクが高いので推奨はできませんが、宝くじを買うよりは可能性があると思います。

レバレッジETFの長期投資

投資方法はいたってシンプルで、値動きが2倍や3倍になるレバレッジのかかったETFを買って放置をするだけになります。これまでに高いパフォーマンスを残しているETFのレバレッジがかかったものを買い付けることで、より高い利益を出そうという考えです。

レバレッジという言葉を聞くと、借金をして投資しているので破産などを心配する方もいますが、レバレッジETFは値動きが2倍や3倍になっても、価値が0円になることはありません。

どんなに損失をだしたとしても、自分が投資した額以上に損をすることはないので、無くなっても良い金額で試してみるのはアリだと思います。

投資するレバレッジETFの選定

レバレッジをかけるため、長期的な値上がりが期待できるものを選定する必要があるので、継続的な成長が期待できる米国のS&P500やNASDAQ100に連動するETFを対象とします。

  • S&P500:米国の基準指数とされやすい
  • NASDAQ100:直近の成績が良い

ということが選定した理由になります。

パフォーマンスを確認するレバレッジETFは以下の2つです。

SPXL(Direxion Daily S&P500ブル3倍ETF)

S&P500指数の3倍の値動きに近付くように設定されたETFになります。

検証可能な2倍レバレッジのETFが無かったため、こちらを使用します。

RYVYX(Rydex NASDAQ-100 2倍戦略H)

NASDAQ100指数の2倍の値動きに近付くように設定されたETFになります。

レバレッジETFのパフォーマンス

直近10年のパフォーマンス

レバレッジETFの2009年~2019年の直近10年間のパフォーマンスは、以下のようになりました。

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黄色チャート:S&P500(S&P500レバレッジなし)

青色チャート:SPXL(S&P500レバレッジ3倍)

赤色チャート:RYVYX(NASDAQ100レバレッジ2倍)

意外なことに直近の10年間では、SPXLよりもRYVYXの方が良い成績を残しているようです。さて、それではどれぐらいの成績だったかというと。

S&P500(S&P500レバレッジなし):10,000ドル⇒40,125ドル(約4.0倍)

SPXL(S&P500レバレッジ3倍):10,000ドル⇒210,029ドル(約21.0倍)

RYVYX(NASDAQ100レバレッジ2倍):10,000ドル⇒264,578ドル(約26.4倍)

なんと、RYVYXやSPXLに投資していれば、10年間で20倍以上にもなっています。

100万円投資していれば2,000万円以上になるとは、なんとも夢のある投資方法ですね。

直近15年のパフォーマンス

10年間のパフォーマンスが良いことは確認しましたが、そんなに簡単なものでもありません。

なぜなら、10年前はリーマンショック後での大底だったからです。

今度は、リーマンショックの時期も含めた15年間のパフォーマンスを確認していきましょう。

レバレッジETFの2004年~2019年の直近15年間のパフォーマンスは、以下のようになりました。

※SPXLは10年以上前のデータが存在しないため、RYVYXだけの検証となります

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赤色チャート:S&P500(S&P500レバレッジなし)

青色チャート:RYVYX(NASDAQ100レバレッジ2倍)

リーマンショックを経験している直近の15年間でも、RYVYXは好成績を残しているようです。

S&P500(S&P500レバレッジなし):10,000ドル⇒35,734ドル(約3.5倍)

RYVYX(NASDAQ100レバレッジ2倍):10,000ドル⇒108,898ドル(約10.8倍)

100万円をRYVYXに投資していれば、15年間で1,000万円以上になっており、10年間の場合の1/2以下にはなっていますが、素晴らしい成績をおさめています。

ただし、最大ドローダウンが80%となっているので、リーマンショックの時には8割の価値が吹き飛んだことになります。そこで耐えきれるかどうかで、運命が分かれるのかもしれません。

なんだか、余剰資金で少しだけ買っておくのも悪くない気がしてきました。

直近18年のパフォーマンス

最後にRYVYXが作られてからの全期間である18年間のパフォーマンスを確認していきましょう。

レバレッジETFの2001年~2019年の直近18年間のパフォーマンスは、以下のようになりました。

※SPXLは10年以上前のデータが存在しないため、RYVYXだけの検証となります

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赤色チャート:S&P500(S&P500レバレッジなし)

青色チャート:RYVYX(NASDAQ100レバレッジ2倍)

あれ、すさまじくパフォーマンスが悪くなっていますね。

S&P500(S&P500レバレッジなし):10,000ドル⇒31,452ドルドル(約3.1倍)

RYVYX(NASDAQ100レバレッジ2倍):10,000ドル⇒21,040ドル(約2.1倍)

なんと、レバレッジなしのS&P500に負けています。

これはハイテク関連企業がインターネットバブルで暴騰した後のバブル崩壊があったためです。(NASDAQはハイテク企業が多い)

最大ドローダウンは94%となっており、バブル崩壊時は9割以上の価値が無くなったことになります。

バブル絶頂期に買ってたりすると、そこから取り返すことは難しいようです。

とはいっても、リーマンショックには耐えているので、バブルの頂点で買わない限りは大丈夫な気もします。

まとめ

レバレッジETFへの投資は、元金を10倍以上にするのも夢ではない、大きな可能性をもっている投資方法だということをご紹介しました。

特に、リーマンショックを経ても利益を出せていたというところは、大きく評価できる部分かと思います。

  • 無くなっても良い余剰資金がある
  • 異常な値動きにも動じないメンタルがある

という方については、小額で実践するのもアリかもしれませんね。

海外のETFを買うのに抵抗がある方は、日本でも大和証券で同様の投資信託を買うことが出来ますので、チェックしてみてください。

iFreeレバレッジ S&P500 /大和証券投資信託委託株式会社

iFreeレバレッジ NASDAQ100 / 大和証券投資信託委託株式会社

レバレッジETFは保有期間が長くなるとボックス相場や下落相場で、指数から減衰したりするため、基本的には長期投資には向いていません。

また、値動きが大きいため1度の暴落で大きな損失が出ることになります。

そのあたりについては、十分注意するようにしてください。

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