順張り、逆張り投資で利益を出す方法【トレードの基本】

株式のトレードで基本となるのが、順張りや逆張りといった投資方法です。

投資には様々な方法がありますが、基本となる順張りと逆張りさえ押さえておけば、問題なく取引できると思うので、簡単な使い方も合わせて紹介したいと思います。

トレードの基本となる順張りと逆張り投資は必ず押さえておこう!

順張り投資

順張り投資とは?

順張りとは、株価が上昇している時に株を買い付け、逆に株価が下落したときには株を売るという相場の方向性に合わせて株を売買している投資方法です。

株価が上がったら買う、株価が下がったら売るという相場に連動するような形で取引をするため、トレンドフォローという呼び方もされます。

順張りの特徴

すぐに結果が出る

上がっている株を買いつけて続伸を狙うので、うまくいけばすぐ利益につながることが多いです。

また、上がっている株を買って下がり始めたら売るという、相場の流れに逆らわない単純な投資方法なので、初心者にも実践しやすいです。

割高な銘柄をつかみやすい

上がっている株を買うのは良いですが、上がりすぎた割高な株を買い付けてしまう可能性があるので、PER、PBRが割安な銘柄を狙うなどの工夫も必要です。

上昇相場に強い

上昇相場では株価が一方向に上がり続けるため、順張りをしていれば機会を逃すことがなく、逆張り投資よりも有利だと考えられます。

順張りの使い方

順張りルール

代表的な順張りの使い方としては、以下のようなルールが参考になります。

  • 直近1ヵ月を除く過去12ヵ月のパフォーマンスが良い銘柄を買う(中期モメンタム)
  • 年初来高値を更新した銘柄を買う
  • 前日の終値がプラスなら株を買って、マイナスなら株を売る
  • 『現在の価格>12ヵ月移動平均線』の場合だけ株を保有し、それ以外の場合は売却する

過去1年の値動きで投資判断をする(中期モメンタム)を利用する方法が有名です。

順張りにオススメな株の特徴

順張りをするのにオススメなのは、成長性が高い株との組み合わせです。

上記のグラフのように、2004年~2019年の15年間の成績では、「順張り×成長」のパフォーマンスは、日経平均と比べて4倍以上となっています。特にアベノミクスなどの上昇相場の時期に、力を発揮しているのが分かりますね。 特に中型、小型株と相性が良いです。

ちなみに、矛盾しているように感じますが「順張り×割安株」の組み合わせでも、負けず劣らずの成績でした。割安かつ直近の成績が良い銘柄はパフォーマンスが良い傾向にあるようなので、そちらを試してみても良いかもしれません。

逆張り投資

逆張投資とは?

逆張りとは、株価が下落している時に株を買い付け、逆に株価が上昇したときには株を売るという相場の方向性と逆に株を売買している投資方法です。

株価が下がったら買う、株価が上がったら売るという相場と反対方向に取引をするため、順張り投資とは正反対の投資手法となります。

逆張りの特徴

結果が出るまで時間がかかる

逆張りは売られている銘柄(人気が無い銘柄)を買い付けるため、回復までに時間がかかったり、割安なまま放置されるバリュートラップにあう可能性もあります。

心理負担が大きい

逆張りでは下落している銘柄を買い付けるという他の人と異なる動きをするため、心理的な負担は大きいといえます。

ボックス相場に強い

相場に安定感が無い状況では、平均回帰が起こりやすくなるため、順張り投資よりも有利だと考えられます。

逆張りの使い方

逆張りルール

代表的な逆張りの使い方としては、以下のようなルールが参考になります。

  • 直近1ヵ月のパフォーマンスが悪い銘柄を買う(短期リバーサル)
  • 過去3~5年のパフォーマンスが悪い銘柄を買う(長期リバーサル)
  • 年初来安値を更新した銘柄を買う

過去3年~5年のパフォーマンスが悪い割安な銘柄を買い付けて、じっくり値上がりを待つというバリュー投資が有名です。

逆張りにオススメな株の特徴

逆張りをするのにオススメなのは、割安な株との組み合わせです。

上記のグラフのように、2004年~2019年の15年間の成績では、「逆張り×割安」のパフォーマンスは、日経平均と比べて約3倍となっています。順張り投資には負けていますが、素晴らしいパフォーマンスには変わりません。順張り投資と使い分けると成績が安定しやすいと思います。

ちなみに、「逆張り×財務」もなかなか良いパフォーマンスを残していたので、「逆張り×割安×財務」を組み合わせてみても面白そうです。

まとめ

基本的なトレードの手法として、

  • 順張り投資
    • ⇒小型、成長、割安と相性が良い
  • 逆張り投資
    • ⇒大型、割安、財務と相性が良い

があることをご紹介しました。

それぞれの投資方法が生かせる組み合わせを考えて、投資をしていくことが重要なことは明白ですが、順張り、逆張りどちらでも機能する割安な株を選ぶと安定性がありそうですね。

最後に注意すべき点についてふれておくと、採用する組み合わせを間違えると悲惨な結果になります。

試しに「逆張り投資×成長株」で検証をしてみると、パフォーマンスが著しく悪化することが分かりました。

「順張り投資×成長株」の組み合わせでは、日経平均を4倍上回っていましたが、「逆張り×成長株」では日経平均にも勝てないパフォーマンスとなっています。

この結果から、成長株は一方向に株価が動く傾向が強いため「成長株の逆張りは危険!」ということが分かります。良い組み合わせだけでなく悪い組み合わせについても調べてみると、さらに良い成績を目指せるかもしれません。

ぜひ、色々な組み合わせを検討してみてください。

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